ストレスと心身の不調の関係性について

ストレスや心理的な負担が過剰になると、心身の不調を来すことがあります。
代表的な症状には次のようなものがあります。

心の面(メンタル)では、感情の変化(不安、イライラなど)、意欲の変化、思考や考え方の変化、感覚(五感)の変化などです。

身体面では、自律神経症状と言って、全身の感覚器官や神経に関わる症状などです。
睡眠や食欲の変化を伴うことも多くあります。
ストレスの原因として多いものは、仕事、人間関係(職場、学校、家族、交際相手、友人、近所付き合いなど)、将来や進路の悩み、経済面、慢性的な体調不良などです。
人によって、心の症状が目立つ方、身体症状が目立つ方、両方とも強い方など、様々なパターンがありますが、仕事や日常生活に差し障るくらいになると、「黄色信号」です。

このような状態に対処しないでおくと、うつ病やその他の精神疾患を発症する可能性が高まります。お早めに受診、ご相談ください。

院長 河野敬明

心と眠りのクリニック中野
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精神科・心療内科・老年精神科